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◇ 受賞関係 教員 ◇
工学部ニュース
2012年1月20日
受賞記事
第20回 液体微粒化シンポジウム優秀講演賞受賞

機械システム工学専攻 座間 淑夫 助教
  平成23年12月19~20日に広島大学医学部 廣仁會舘で開催された第20回微粒化シンポジウムにて、機械システム工学専攻の座間淑夫助教が優秀講演賞を受賞した。微粒化シンポジウムは、日本液体微粒化学会が主催する微粒化分野の最も重要な講演会であり、毎年12月に開催される。
 今回、座間助教は40数件の講演の中から40歳以下の若手講演者を対象とした優秀講演賞に選出された。
同賞は、講演内容やプレゼンテーションなどにおいて優れた発表であり、今後の研究の発展を期待されるものに授与される。受賞対象となった講演題目は、「高雰囲気圧力下におけるディーゼル噴霧の構造に関する研究」である。最近のディーゼルエンジンでは燃焼改善の対策として燃焼室内への高過給を行なう傾向にある。その結果、従来のディーゼルエンジン(自然吸気エンジン)における燃焼室内の雰囲気密度に対して5倍から6倍程度になっており、ディーゼル噴霧の混合気形成過程も従来のエンジンに対して異なると予想される。以上の背景から、雰囲気密度が噴霧流動に及ぼす影響について調査した結果を報告したものである。 従来、計測が困難であった噴霧内部の速度分布計測について、10万コマ/秒で撮影できる高速度カメラによりディーゼル噴霧の挙動を撮影し、粒子画像流速測定法(PIV)を適用することで、噴霧内部の速度場を得ることに成功した。さらに得られた計測結果から雰囲気密度の違いによって噴霧内部の混合層の位置が変化することを明らかにした。この結果が、ディーゼルエンジンにおける燃料噴霧の制御に関する考え方に今後、大きな影響を与えると期待される。
(機械システム工学専攻  新井雅隆)
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