科学技術の発展によって世界有数の経済大国となった我が国には、今後、世界をリードする情報を発信し、全人類の進むべき方向性を示すことが求められています。科学技術創造立国構築には、独創的技術開発を担う人材の育成が重要課題となります。
 また、産業も環境も地球規模で捉えられるようになり、これらの変化に迅速に対応した教育研究の展開が必要です。より広範囲な領域の知識を構造化・統合化し、新しい科学技術体系を構築することによって、独創的技術の開発、新産業の創出、そして未来型社会の構築が可能となります。つまり、社会の知的基盤を担う大学の役割は非常に大きく、より−層の高度化と国際化が必要となってきました。

 そこで群馬大学工学部では高度融合化する未来社会、激しく変化する社会構造に迅速かつ柔軟に対応するため、現行の組織を大幅に見直し、以下の3点を目標とした高度な教育・研究組織といたします。
 1.世界をリードする、創造的研究拠点の形成
 2.先端的な科学・技術を担い、国際的に活躍
  できる人材の育成
 3.地域連携、産学官連携、国際交流に基づく
  社会的貢献
 新たな組織の特徴は、丁寧な教育指導のもと、科学技術創造立国を担う科学技術研究者を育成するとともに、産業界で活躍できる先端科学技術者の育成に力点を置いているところにあります。複眼的に物を見られる視野の広さを持ち、国際性を有する先端科学技術者の育成を目指します。