工学基礎I 第五、工藤研究室 (1号館4)  

 

構成員 教員: 工藤 貴子(教授)

     Tel: 30-1935  Fax:40-1026    

           学位:工学博士(大阪大学 1985年)

      専門:計算化学、量子化学

           担当科目:学部-化学I(夜間主)、学修原論(夜間主)、化学実験(昼間主)

             情報化学I,II(昼間主) 

                  大学院-機能物質化学特論V、材料工学特別演習、材料工学特別実験

  学生: 応化・材料学科の大学院生と四年生 (最多で計3-4)

 

研究手法(分子軌道法、量子化学)

 化学というと、今までは、様々な実験器具や装置を駆使して実験を行う実験化学が主流でした。でも近頃では、化学のいろいろな現象を化学あるいは物理の理論を基に、コンピュータを使って原子・分子レベルで研究する計算化学(理論化学)が化学の分野で次第に認められる様になって来ました。物質は多数の分子や原子から、更に、原子は電子と原子核から構成されています。電子は原子の大きさや性質に深く関わり、分子の構造や反応に大きな影響を及ぼしています。私達が研究に使っている方法は量子力学と呼ばれる前世紀前半に誕生した新しい物理の理論に基づき、電子の振る舞いを調べるものです。コンピュータを用いた分子軌道法計算により様々な化学分野の問題に取り組んでいます。

 

研究の興味

                  主にケイ素や遷移金属を含む新規な化合物の物性と反応性(理論的分子設計)

                  励起状態における化学反応機構

 

現在の研究テーマ

1.          かご状シロキサンとその金属類似化合物の生成機構と性質、反応

2.          ヘテロ原子を含むケイ素環状化合物の性質と分解反応機構

3.          遷移金属と14族典型元素を含む化合物の構造と反応機構

4.          カルボニル化合物の還元反応機構 etc.